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1年生の演習（設計演習I）において、第三課題「すわるカタチ」の講評会を行いました。本課題は人間のアクティビティのひとつである「すわる」場面に着目し、板段ボールという身近で安価な素材を用いて、実寸の「カタチ」を制作する課題です。約一ヶ月半という期間の中で、「すわるカタチ」を思い思いにイメージし、その制作プロセスを通じて、単なるカタチのおもしろさだけではなく、体重をささえる構造、座り心地、素材の特性、施工性等、多くのことを身をもって体感し、デザインするということはどういうことか、を理解することを意図した課題です。講評会では多様な「すわるカタチ」を前に、１年生の充実した表情がみられました。